マニフェスト及び委託契約について

マニフェストとは

排出事業者が産業廃棄物を処理業者へ委託してそれが適正に処理されるまでの確認をする義務を‘排出事業者の責任’といい、その最終処分までの流れの証明をする内容が記入されたものをマニフェスト伝票といいます。

マニフェストとは廃棄物排出事業者がその処理を委託する時に産業廃棄物の種類、数量、運搬業者名、そして処分業者名などを記入して処理に応じた業者間へ引き渡される廃棄物とともにこのマニフェスト伝票を手渡すことによって当該廃棄物の処理の流れを確認していく仕組みのことです。

マニフェスト制度とは

2001年4月に大幅に改正された廃掃法は廃棄物の適正処理や有効利用を目標にして事業者を始めとした全ての国民に廃棄物処理においての積極的な責任を求めています。

特に産業廃棄物の処理については第12条(事業者の処理)に定められておりここに新しい制度が設けられております。それが「第12条の3」に定められたマニフェスト制度です。

この制度の設定により不適正な処理によって発生する環境汚染や悪質な不法投棄などの現在の社会問題にまでなっている事例を未然に防止することに役立っているのです。

株式会社エコ・ポリスはマニュフェスト制度に基づいた委託を承っております。

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